ヨット制作記

え~と、TakuさんのBlogでスクープされてしまったので、正直に白状したいと思います。
今、ヨットを作っております、はい^^

SLのヨットは、FlyingTakoから始まり、Tettraのようなモダンなクルーザーから、Trudeauのようなクラシカルな美しいヨット、ACAのような最新鋭レース艇など、今日では様々なタイプのものがあります。

Flying Tako


Trudeau Larinda


ACA(Americas Cup Anywhere)


そんな中でも、FlyingFizzというディンギー(1~2人乗りの小型のヨット)は、僕にとって特別なヨットでした。
SLヨットの楽しみを最初に教えてくれたのがFizzでしたし、レースでの真剣勝負の緊張感を味わったのもFizzでした。
そんな、僕が大好きなFizzのようなヨットを作ってみたいと、最近思うようになりました。

Flying Fizz




モデルとしたのは、49erというRLで実在するヨットです。
オリンピックの種目にもなっていて、欧州では大人気のクラスらしいです。
2人乗りで、スキッパーは舵とメインセイルを担当。
クルーがジブとスピネーカーの操作を担当します。
ハルの両サイドに取り付けられたウイングの縁に立ってワイヤーでぶら下がります。
このように体重をかけて艇を傾かないようにすることをトラピーズと言いますが、クルーだけではなくスキッパーもトラピーズするんですよ。
このクラスのヨットでは最速の部類に入ります。
49erには、弟分の29erというクラスもあり、こちらはハルにウイングがついていないタイプです。

29er




この49erと29erをモデルにして、爽快感のある、ダイナミックなヨットを演出しようと考えています。
ちなみに、開発コード(呼称)は"39er"ですw

その"39er"の詳しい内容については、次回にまわしますww

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