Trudeau Leetle Cat



久々のBlog更新です。
HayamaCupのビデオ制作が終わった途端、真っ白に燃え尽きたかのように、何もやる気が起きなかったのですが、最近ようやくモチベーションが上がってきたところです。

そのモチベーションを引き上げてくれたものの一つが、Leetle Cup Distance Race
題記のヨット『Leetle Cat』のレースでした。
詳しくは↓のブログに書かれていますが、
http://sailorscove.slmame.com/e471008.html
USSのSIM群を約1時間かけて走り競われる、とても過酷なレースです。
通過するSIM数は、なんと47SIM。



美しい景観を誇るSIMたちの中を、景観を眺める余裕もなく(笑)、一所懸命走ってきました^^

スタート前、スタートラインのあるSIMが満員で入れなかったり・・・
やっと入れたと思ったら、今度はレースディレクターのTakuさんが入れなかったり・・・
(はい、僕のせいです^^;)
ヨットをRezしようと思ったら、プリムいっぱいで出せなかったり・・・
(別のプリムを減らしてもらい、出せるようにしてもらいましたw)
かなり焦りましたが、なんとかレースに参加することができました^^

参加はなんと18艇。
一つのSIMにこんなに多くのヨットを浮かべたら、SIMの負荷がオーバーすることは目に見えています。
(早めに船団から離れないとな・・・)
そうこうしているうちに、スタート5秒前のコールが・・・って、えええっ!?
(普通ならもっと早くカウントダウンしてくれるのに~~)
しかも、ラグが大きく、思うように船が動いてくれません><。。
でも、それは他の船も一緒。
18艇の船団は、互いに押しつ押されつ、スタートを切っていきました。
ラッキーなことに、僕の船がいちはやくスタートを切ることができました。
密集地帯から早く離れるようにルートをとり、トップを独走態勢です。

僕が第一ターンマークの南端の岩をまわる頃、後続の密集もかなりほどけてきたようです。
そこから西に向かうところで、後ろからグングン追い上げてくる船が一隻。
ahjep Kattunです。
第二ターンマークの南西の岩の所では、テールトゥノーズ状態。
しかも、そこからは北上する進路なので、WindShadowがもろに影響します。
風上側を必死にブロックを試みたのですが、風を奪われたLeetleCatは、速度をどんどん失っていき・・・
ついにトップの座を奪われてしまいました。

その後のSailor'sCoveセクション、自分なりにベストのルート、ベストな繰帆のつもりなのに、気がつくと徐々に差を開けられていきます。
「いったいahjepは、どんな魔法を使っているんだろう?」
そんなことを思いながら、必死に追いすがりました。

そして第4ターンマークのSYCの青ブイ。
ahjepはそこから南下するルートをとりました。
「勝負はまだこれからだ!」
風向きの変化によっては、タイムをロスする恐れがあるので、普通なら通らないルート・・・
ゴルフ場脇の水路を通って、逆転に望みを賭ける決意をしました。

狭い水路の中、微妙な舵取り、繰帆を繰り返しつつ、水路の出口付近にさしかかりました。
その時
目の前を、マレーシア国旗カラーのセールが通過していきます。
ahjepのボートでした。
逆転を狙ったチャレンジをもってしても、届かなかったことを知った瞬間でした。







結果的には、2位という大変名誉な成績を残すことができたのは、とても誇りに思っています。
銀色のトロフィーも、大事な宝物です^^

この大会について、いろいろな方が記事にされていますので、興味を持った方はそちらもご覧下さい。

Sailors Cove通信
http://sailorscove.slmame.com/e472096.html

Massyさん
http://massy.slmame.com/e472571.html

nobukoさん
http://nobukocriss.slmame.com/e472134.html

macroさん
http://macro.slmame.com/e473178.html

そして、Jane Fossetさんのコラムにも記事が載っています(英文)
http://slsailing.com/archives/443

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